上の写真は、どこを撮ったものかわかりますか?
そう、勝連半島と平安座島を繋ぐあの橋です(^^)
『海中道路』と聞いたら、みなさんピンとくると思います。
その道中、夜にはライトアップされる、
海中道路の中でも、一際目立つ橋があります。
突然ですが、ここで問題です。
あの橋には名前がついているのですが、何という名前でしょうか?
正解は、「平安座海中大橋」です!
実は、上の写真にも、しっかりと名前が刻まれています(^^)
ちなみに、この写真に写っているのは、
『平安座海中大橋の親柱』と呼ばれるもので、橋の顔だとされています。
そんな『海中道路』ですが、開通したのは今から約47年前の1971年。
与那城と平安座島の間には約4kmの干潟があり、
戦前は徒歩かサバニ、戦後は米軍払い下げの水陸両用車や
エンジン付きボートで移動していたそう...
そのような移動手段だと、天候等に左右されやすく、大変な苦労がありました。
平安座島と勝連半島を、安全に渡れるようにするため、
1961年に『平安座海中道路期成会』が設立され、
島民総出で、手作業で石を運び、海中道路の建設をはじめました。
しかし、台風の襲来により作りかけの海中道路は流されててしまい、計画は頓挫...
そこに、平安座島に石油基地を作ると言う計画が浮上しました。
海中道路を作るという約束の元、平安座島にガルフ社の石油基地を誘致したことで、
海中道路計画は、大きく進展することになりました(^^)
1971年5月に、ガルフ社が工事費を全額負担して、建設がスタート...。
海中道路計画始動から10年目の、翌月の6月に海中道路が開通しました(^^)
そこから改修を繰り返し、現在では人気のドライブスポットとして、
多くの県民・観光客が訪れるようになりました(^^)
海中道路は多くの島民の想いが詰まった道路なんですね!
いいね&シェアしてね(^^)
#098MEDIA #沖縄 #歴史 #平安座島 #与那城 #ドライブ
0コメント